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木村琴々の日記
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「蛮幽鬼」(ネタバレ感想・キャラクタ編)
劇団☆新感線2009秋興行「蛮幽鬼」(公式サイト/音が鳴ります)の感想です。

15日夜・19日夜(DVD収録あり)の2公演、パンフレット、戯曲をふまえての完全ネタバレ感想です。
未見の方でもわかるようにと思って書きましたが、あらすじは公式サイトで読むの推奨ですよ!(丸投げ)

導入編設定編、キャラクタ編、ストーリー編の4部構成で(さらにサジ編が付く予定だったり…)、今日はキャラクタ編です。

完全な俺得感想ですが、よろしければどうぞー^^

JUGEMテーマ:演劇・舞台
今まで出しただけでも充分キャラクタは多いのですが、実際にはもっともっと登場してきます(笑)。土門ら留学生4人組の父親たちや配偶者、宮中関係者など、居ないと困るメインキャラだけでも14人前後。名前もアレだし、覚えるのが結構大変でした(残念な脳内メモリ)。けど、それぞれキャラが濃いので見ているうちにだんだん覚えていけました。
キャラの登場の仕方もね、いい感じに厨2病精神を刺激してくれるんですよ特にサジ!(笑) 拘束具で壁に貼り付けにされてるとか何なの萌える!!!!みたいな!!!!
14人もの登場人物を本筋に絡ませるってホントすごいなと思うんですよ! 最初は「なんで居るの? にぎやかし?」みたいなキャラも、終盤できっちり本筋に絡んできて、もう、キャラの存在自体が伏線みたいな(空麿のお父さんとか浮名の奥さんね)。
あと、キャラの行動がキャラにあってるのもすごいなと。当たり前といえば当たり前なんですけど、「なんでこのひとはこういう行動を取ったの?」って観客に思わせないのって結構難しいと思うんです。これがきちんと出来てないと、脚本家の都合で動かされてるだけのつまんない作品になっちゃうんですよね自分で書いてて耳が痛いよコンチクショウ。みんながみんな、自分の生まれや性格、立場が元で取った行動で話が動いていくというのが見事でした。
特に、後半の殺人連鎖ですかねー(酷い言い方)。浮名を空麿が殺し、空麿を浮名の父が殺し、浮名の父を空麿の父が殺し、空麿の父をサジが殺し……という。
そういや、いま思ったんですが、登場人物が誰かを殺すときっていつも理由があるんですね。自分のため、子供のため、大事な人のため、国のため。暗殺者のサジだって「自分を裏切った一族と国を滅ぼすため」に殺していて、「なんとなく」って人が居ない。「蛮幽鬼」は復讐譚で、決して明るい話ではないのですが、観終わったあとに嫌な気持ちにならないのは、「何かのために行動している」という各登場人物の思いが消化(昇華?)されているからなのかもしれません。あと、登場人物の大半が死んじゃうので、復讐の連鎖が止まるからかも。物語の最後が未来に向かっていると清々しいですよね。
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